Champion Systemからサンプルジャージを取り寄せてみた

Champion Systemのジャージはグレードが3つあって、それぞれで着用感の違うレースカットとクラブカットの2種類がある。矢野口にあるクロスコーヒーで試着ができるが、試着しただけでは分からない、試走してみないと分からない部分があると思うのでサンプルジャージを取り寄せることをオススメする。ちなみに料金は無料で、返送時の送料だけ負担する必要があるが、1週間貸してくれるので、本オーダー後に後悔するよりよっぽど良いと思う。

取り寄せ方法

Webからサンプルオーダーフォームに入力すると担当者からメールが届いて、すぐに送ってくれる。今回は翌日に発送してくれました。素晴らしい対応。

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こんな感じで商品が届いた。商品名のタグが入っているのですぐに分かる。今回は一番上のAPEXグレードと、中間のPerformanceグレードのレースカットジャージとビブを取り寄せてみた。

試着と試走

ただ試着するだけではなく、そのまま外を走ることもOKなので、普段よく走る場所を試走して着用感を確かめる。ローラーより外での実走で試す方が良いと思う。できればジェルなんかも後ポケットに入れておいて、取り出してみたりするのも必要。ポケットの位置が高いところにあって肩甲骨が硬い自分には取り出しにくいジャージとかもあるので。

ジャージはAPEXとPerformanceで4200円の金額差がある。最初はPerformanceでいいかなと思っていたけれど、APEXを着てしまうと、もうPerformanceには戻れない。まず生地が違う。調べてみるとAPEXはEliteという生地が主に使われていて、PerformanceはTechという生地が使われているようだ。同じサイズで試着したけれど、カットも微妙に違う気がする。APEXはピタっとしたサイズ感だけれど、生地がしなやかでよく伸びて、肌に吸い付くような着用感、なのにキツイと感じない。着ていて気持ちがいい。Performanceはそこまでではない、吸い付くような着用感ではない。好みで選んでもいいと思う。

ビブショーツについても、APEXとPerformanceで5000円の価格差がある。しかし品物の差は、そこまでないように思う。ビブストラップの生地が違うのと、大腿裾のグリップが違うくらいで、他は大きな差はない。着用した感じも、そこまで違いが分からなかった。ビブショーツについては、5000円払ってAPEXにする必要があるかどうかよく考えてみるべき。

総評

1週間無料で、好きなジャージがレンタルできるので、チャンピオンシステムでオーダージャージを考えている人は是非利用すべき、と思う。試着・試走も、1度ではなく何度もすることで見えてくるところもあるので、1週間という期間はちょうどいい。